尖圭コンジローマとは、ウィルス感染によっていぼが出来る病気の事を言います。このウィルスのキャリアの人と性行為をする事で感染する物です。感染力もあり、大体6割から8割の人に感染するので注意が必要です。

性器や肛門に先がとがったようないぼが出来るのが特徴ですが、いぼが出来るまで、つまり潜伏期間は3週間から8か月ほどとなっています。全く症状が出ない人は、大体8か月以上過ぎていくと次第にウィルスが体内から自然に消えていきますが、いぼが一度出来てしまうと、自然治癒は難しくなるという事を知っておきましょう。

初期症状としては、小さないぼが性器や肛門の周りにできます。殆ど痒みはありませんが、時には少し痒みをかじる事もあります。他のいぼとは違い、先がとがっているので区別もつきやすいでしょう。

尖圭コンジローマは放置しておくと次第にいぼが出来る範囲が広がっていきます。最初は一つ一つ小さなトンガリだったはずなのに、気が付いたら鶏のトサカのような塊になっている事も少なくありません。大きくなったいぼは表面から腐りはじめ、臭いを発生するようになります。

男性は、陰茎、亀頭、肛門に乳腫瘍ができます。女性は、小陰唇、大陰唇、膣内に主に乳腫瘍ができますが、オーラルセックスによって口内や唇にもできる場合があります。

また女性はいぼだけでなくおりものが普段よりも増えるのも症状の一つです。下着とこすれて傷が出来てしまう事もあり、そうなると場所によっては排尿時に痛みを感じる事もあります。初期症状としてはそれほど感じる事はありませんが、悪化すると治療も長引いてしまう病気です。1mmから3mm程度のいぼが性器に出来ていると気づいた時は、尖圭コンジローマを疑ってみるのも良いでしょう。

性器にいぼがあると感じた場合は、すぐに性行為を辞めて病院等で診断をしてもらいましょう。